ウエディングブーケを手作りする際の注意点

手作りブーケを使いたい

最近は、結婚式に使うブーケなども自分で作りたいという人が増えました。
手作り感を出すということは、決して悪いことではありません。

できるだけお金をかけずにいい結婚式にしたいということも、こうした手作りにはあるはずです。
ウエディングプランナーなども勧めることがありますので、作ってみたいと思う人も多いでしょう。

しかし、何でも作ればいいというわけではありません。
それが大失敗につながってしまうこともありますので、十分にリスクに注意して作り始めなければいけないのです。


手作りがいけないのではない

問題となるのは、何も手造りがいけないというわけではありません。
本当によくできたものもあるでしょう。

そうしたものを作ることができるのであれば、大事なアイテムになってくれます。
オリジナリティも出すことができますので、自分らしさを生かすこともできるでしょう。

結婚式場などが用意してくるブーケは、確かに無難なものが多いのも確かです。
個別に作るわけではありませんので、無難な選択になってしまうでしょう。

それならば、オリジナルのブーケを作ろうと考えるのです。
ですが、結果として既製品を使えばよかったと思ってしまうことがおきます。


完成度を追い求めることができるのか

なぜ、オリジナルではなく、既製品が良かったと思うのかといえば、完成度の問題です。
ただでさえ時間が足りない結婚前に、手作りで作るということはかなり大きな負担となってのしかかってくるでしょう。

簡単に作れると思っていても、かなりの費用がかかるのも忘れてはいけません。

自分の理想形があったとしても、それを実現することができるかどうかは別問題です。
もっと華やかなものにしたかったと思っていても、それを作り上げることができるかどうかは、自分次第となってしまいます。

実際にブーケを作るとしたら、経験も必要ですし、道具に対する慣れもなければいけません。
結果的に思っているものはでき上がらないことがほとんどなのです。

こうした未完成ともいえるブーケも、手作りとして納得できればいいでしょう。
ところが、これは主観であって、ゲストから見る客観ではありません。

目の前で何か批判をすることはまずないでしょう。
結婚式という場ですから、そんな失礼なことをする人もいないはずです。

ですが、結果的にあまりいい印象を残さず、逆に笑いのタネになってしまったということだってあります。
あとからそんなことを聞いたりすれば、やはりショックになってしまうことでしょう。

プロの作品には、面白みはないかもしれませんが、こうした欠点もありません。
自分で作るのであれば、徹底的にこだわり、妥協せずに作ることができるのかどうかを考え、チャレンジしていくことが大切だといえるでしょう。