ウエディングドレスの種類を大紹介

いろいろとあるウエディングドレスの種類

ウエディングドレスというと、純白のドレスというイメージがあるでしょう。
ですが、実はそれだけではなく、いろいろな種類があるということを忘れてはいけません。

純白のイメージも重要ですが、その種類によって、見え方もずいぶん変化するのです。
特に年齢や体型によって計算し、ドレスを選ぶことによって、美しく見せることができるようになります。


どこで切り替えるのかがポイント

シルエットということでは、5種類に分けることができます。
一般的にウエストの位置が高く、広がって見えるのがAラインです。

こうした表記に出てくるアルファベットは、その形に見えることから使われています。
Aラインもウエストのしぼり位置からスカートの広がりがAに見えることから呼ばれているのです。

このAラインの場合、ウエストの切り替えがないことから、体型を選びません。
ヒールを履くことで、身長が低くても、かなり大きく見せることができるようになるのです。

かなりシンプルなデザインが目立つ作りがいいでしょう。

Aラインに近い形ですが、ウエストでラインを切り替えるところが特徴になっているのがプリンセスラインです。
正統派と呼ばれることがありますが、スカート部分が大きく広がっているため、華やかに見せることができます。

ボリューム感が強いウエディングドレスですが、横に広げるため、かなりかわいらしく見えるラインにもなっているのです。
ただし、ウエストラインで切り返していくため、体系のラインがはっきりとわかるのは欠点といえます。


体のラインを出すか出さないのか

海外でもよく見るのが、人魚のような作りになっているマーメイドラインです。
上半身から腰までぴったりとしたラインで出来上がるため、美しい曲線を作り出せます。

裾の部分だけにギャザーやフレアーを入れて広げ、ボリュームアップすることができるのです。
逆にタイトにしてソフトなマーメイドラインにすることもできます。

ウエストではなく、バスト下で切り返しにするのが、エンパイアラインです。
スカート部分が長くなっており、年齢を問わず着ることができるのは、体のラインをほとんど見せないというところがポイントでしょう。

ウエストを締め付けたりしませんので、妊婦さんでもゆったり着ることができます。

体のラインをはっきりと強調するのが、スレンダーラインです。
大人の雰囲気を醸し出すことができるウエディングドレスで、シンプルなだけに細身の新婦さんに合うでしょう。

もしも、歩くのに不安がある場合には、このスレンダーラインにすると楽です。
ガーデンウエディングでは大活躍してくれます。

ウエディングドレスは、体型や挙式のスタイルに合わせて選ぶこともできるのです。
広さや雰囲気でも選ぶことができますので、ひとつに絞るのではなく、いろいろな面から考えてみるといいでしょう。