花嫁衣裳で歩く際のポイント
振る舞いから美しく
ウエディングドレスを着るということは、そうそう経験があることじゃないでしょう。
それだけに、ただ着れば着こなせるというわけではありません。
見た目を美しくするためにも、ふるまいを考えなければいけないのです。
立ち姿一つにしても、美しさに違いがありますので、下記の写真を参考にしてみてもいいでしょう。
>>http://zexy.net/mar/edit/beauty/beauty_bn/bk12.html
ウエディングドレスの場合、いかに映える姿にするのかということが重要です。
主役は新婦なのであり、ウエディングドレスではないでしょう。
ドレスはあくまでも自分を引きたてるための道具なのですから、うまく使っていかなければいけません。
基本はモデルになった気分で
基本的な姿勢としては、自分がモデルになった気分になることが重要です。
モデルになったとしたら、まずどの部分を見るでしょう。
背筋を伸ばし歩いている姿がモデルにはあるはずです。
ウエディングドレスを着る際にも、まずは背筋を伸ばし、下を見ないようにします。
これだけで、とても美しく見えるようになるでしょう。
ただし、ドレスのラインによっては、胸を張りすぎると不自然になります。
広がりのあるドレスの場合には、上半身を起こすように意識することが大切ですが、タイトな感じのマーメイドラインなどの場合には、あまりそらさないようにしたほうがいいでしょう。
優雅に歩くために不自然さを取り除く
歩くときには、美しく歩かないと、とかくがに股に見えてしまったりするので注意が必要です。
下記にもありますが、裾をけるようにして歩くことがポイントになります。
>>http://www.mwed.jp/jyuku/categ31/lecture34/
この際の膝の位置は、開かないようにして歩くことが大切で、ドレスの同じポイントに膝がくるように意識しましょう。
裾をけるように歩くことで、引っかからないようにすることができますが、あまり意識すると音が出てしまうため注意が必要です。
早歩きで動くと、どうしても優雅に見えません。
意識的にゆっくりと歩くようにして、美しさを意識することもポイントです。
この時には、顎を引きすぎず、自然な位置にくるようにしましょう。
まっすぐ正面に顔を向けるようにすれば、不自然な形にはなりません。
歩く際には、ブーケを持っているときにはおへその位置にくるようにします。
腕を組む際には、手を絡めるのではなく、相手の腕を持つように添えるといいでしょう。
これだけで印象はかなり変わりますし、転びそうになっても支えてもらえます。
ウエディングドレスの歩き方は、ほんの少し意識するだけで変わってくるものです。
せっかくの機会ですので、美しく見えるように心がけましょう。