ウエディングティアラを手作りしてみよう!
ティアラとは
ティアラは冠の一種で、礼装で用いられる装飾品です。
前面に装飾があり、バンド型で後ろの面は装飾なしになっていますので、横側がすっきりとした拡張高いヘアスタイルと組み合わせると良いでしょう。
また、ティアラの後部には「足」といわれる金具があり、装着時にはその金具はベールで隠しているのです。
西欧の王室や日本の皇室の女性が礼装時にドレスを着る際、その頭上に王冠のように光り輝いているのをよく見ます
一般人ですと、ドレスを着るような機会はそれほどないでしょうから、結婚式にドレスと組み合わせてティアラを付けてみたいものです。
そのような思いから、結婚式にティアラを付ける人もいます。
ティアラを手作りしてみよう
思い出に残る結婚式にするために、ティアラを手作りしてみませんか。
手芸が趣味という人ならば、それほど手間がかからずに作れます。
用意するのは、4mm 5mm 6mmのパール(プラスチックパール・樹脂パールが良い)、キュービックジルコニア、丸小ビーズ(「TOHOバラビーズ丸小 No.122」等がある)、スワロフスキー、Cカン、Tピン、ステンレスワイヤー、テグス、平ヤットコ、丸ヤットコ、ニッパーです。
「キュービックジルコニア」は人口石でダイヤモンドのように輝きますので、てぅあら中央に使います。
貴和製作所の「キュービックチャトン石 角 クリスタル/RC 2.5mm等、様々なものがありますので探してみてください。
スワロフスキーは輝きの良いガラス玉で「スワロフスキー クリスタル #5000 6mm」等を使用すると使いやすいです。
他の物でも良いのですが、少々お値段が高いので使わなくてもつくれます。
Cカンはパーツ同士をつなぐのに使います。
貴和製作所の「0.6✕3✕4mm」と「0.8✕3.5✕5mm」の大小2類類のCカン(ロジウムカラー)等があり2種類使っても良いのですが、1種類でも大丈夫です。
Tピンはビーズと他のパーツをつなぐ役割です。
「0.5✕20mm」と「0.7✕45mm」の2種類あると良いでしょう。
ステンレスワイヤーはセリアの「ステン針金0.55mm✕10m」や「0.9mm✕7m」が良いです。
各パーツの形をしっかり作るために使います。
テグスはビーズ等に使うナイロンのひもで3号(0.29mm✕50m)等があると良いでしょう。
コ―ムはティアラを留めるもので「コーム20山ロジウムカラー」等があります。
作り方ですが、まずはパールビーズについている塗料のカスであるバリを取り、テグスにビーズを通しましょう。
パールビーズ(4mm)を4個、丸小ビーズを8個使い、テグスは10cmくらい使います。
その後は、テグスの端処理です。
次はキュービックジルコニア(キュービックチャトン石 角 2.5mm)とビーズパーツをテグスでつなげます。
そして、パールビーズ4mm2個、5mm1個、6mm1個、丸小ビーズ4個。Tピン1本を使い、Tピンにジルコニア、ビーズの順に通し、さらに各パールビーズにTピンを通して先端を丸めCカンに通しましょう。
それから、ワイヤーにパールビーンズ付きのCカンを通し端を二重巻きにして同じパーツをもう一つ作り、合計二つにします。
土台パーツワイヤーの片側を丸め、土台用ビーズ、大パーツの片側、土台用ビーズ、中央横パーツ、土台用ビーズ、大パーツの片側、中央パーツ、土台ビーズ、大パーツの片側、中央横パーツ、土台用ビーズ、大パーツの片側、土台用ビーズとなるようにしましょう。
このようにすると、中央横パーツは大パーツと中央パーツに繋げるパーツになります。
中央横パーツ5cmの材料(中央横パーツ1つあたりの個数)はパールビーズ(4mm)を5個、丸小ビーズ12個、ワイヤー(0.55mm)10cmです。
最後にコームつけですが、その前にTピンにパールビーズを通して両方を丸め、Tピンの留め具が付いている方は丸める前にニッパーで切っておくと良いです。
ティアラの土台にパールビーンズを留めたコームの両端を取り付けましょう。
その際、コームの長さを考慮して付ける位置を調整します。
詳しくは貴和製作所の貴和レシピを見てみると良いでしょう。