結婚式を挙げるならどの季節がおすすめ?

結婚式に人気の季節は春と秋

結婚式は、できれば良い時期を選びたいと思うことでしょう。良い時期というのもいろいろな考え方があり、リーズナブルな時期に挙げるのも一つですし、季節感あふれる時期を選ぶというのもあります。

人気の季節ということでは、春と秋でしょう。過ごしやすい時期であり、さまざまな衣装を選ぶだけの気温の余裕があります。

場所を選択しやすいということも大きなポイントです。ドレスを着たとしてもそこまで寒かったりすることもありませんし、タキシードでも十分過ごせます。

天気のいい時期でもありますので、非常に人気です。当然予約も取りにくく、かなり早めに行動しなければ難しいでしょう。

特に祝祭日や土日、日の良い日は、1年前でもきついことがあります。夏と春のちょうど中間時期が6月ですが、もっとも人気のある時期にあたるのは、ジューンブライドという言葉からも想像がつくことでしょう。しかし、この時期は各地で梅雨に入ります。

結婚式としては、日本の気候にあっているとは言えなかったりするのです。逆に少しすいている5月のほうが過ごしやすかったりすることでしょう。


寒い冬は半額以下も

結婚式にお得な時期はということでは、寒い冬などが挙げられるでしょう。

極端に寒い時期に挙式を挙げるのは、参列者にも過酷であるほか、地域によっては挙式当日に豪雪に見舞われるケースも少なくありません。

それだけ敬遠する人が多いため、この時期の結婚式場は価格が抑えられています。結婚式場側としても、何とか顧客を捕まえたいため、さまざまなイベントや優遇サービスを展開しているため、大変お得な状況になっていることもあるのです。

大きな価格差がつくときには、繁忙期の半額以下になることも珍しくありません。


季節に左右されない結婚式

季節に左右されない結婚式を行いたい場合は、海外で行う結婚式もおすすめです。とくにハワイやグァムのような南国の結婚式であれば、どんな季節でも常夏のウェディングを堪能することができます。

日本では敬遠されがちな冬でも、国によっては陽気で温かく、結婚式に最適な季節となるでしょう。例えば、日本で真冬にあたる時期あれば、アジアのバンコクやシンガポールなどがおすすめです。いずれの国も、1月や2月の平均気温が20度を超えるので、冬の寒さを忘れて結婚式を挙げることができるでしょう。

ただし、海外ウェディングは他国で行うという都合上、参加者を招待しにくいというデメリットがあります。多くの人を挙式に招待する予定であれば、それだけ大掛かりな準備が必要となるため、国を跨いだ結婚式はあまりおすすめできません。また、挙式を挙げるためには、渡航に必要なパスポートなどを取得する必要もあるため、早い時期から準備を始めておくほうが賢明でしょう。


仏滅は値段が下がる

日本人が気にする部分として、大安や友引などの「六曜」という概念があります。たいていのカレンダーには記載されているので、毎日目にする人もいることでしょう。

その中でも、仏滅にあたる日は縁起が悪いとして、たとえ日曜日でも敬遠する人が多いのです。

非常に安くなりやすい日ですので、格安にしたいというときには選んでみてもいいでしょう。
当然のことですが、キリスト教式として考えれば、六曜は存在していません。

どこをポイントとして抑えるかで、結婚式に向いている季節は分かれます。
結婚式場もサービス業であるということを知るだけでも、忙しい時期でもお得にすることができたりしますので、うまくすいているときを狙ってみるというのもいいでしょう。