自由なスタイルが特徴!人前式とは

約束ということで考えた時に生まれた

結婚式にはいろいろなスタイルがあります。
キリスト教式が日本では定番化してきていますが、あまりこうした宗教色を好まないという人もいるでしょう。

問題は、結婚するということを約束することであるということから、人前式を選ぶ人も多いのです。
形式や格式などにとらわれることもありませんので、一生の思い出にもなります。


宗教色がなくなる結婚式

結婚の誓いは、宗教的な部分で契約といえます。
宗教によっては、二度と破ることができないほどの重いものであり、想像以上に縛り付けられるものなのです。
日本人は、宗教色が薄いため、あまり意識したりしませんが、結構重いものだということを知ることは大切でしょう。

日本人は宗教色が薄いのですから、人前式にしてしまうという人も増えているのです。
何か決まった形があるわけではありません。

それどころか、オリジナリティもいれることができる方法であり、アイデア次第でいくらでも形を作ることができる方法なのです。


自由で何の縛りもない代わりにシナリオはしっかり作る

そもそも、人前式とは何かといえば、参列者の前で結婚の誓いを立てることを指します。
参列者は、その誓いの証人となるということになるでしょう。
宗教などに縛られることもありませんので、本当に自由な方法をとることができます。

かなり自由な反面、これを良しとしない人もいることを理解する必要があるでしょう。
特に年配の方には多いと思って間違いありません。

両親を含め、了承をとっておくことも重要で、こうした人前式をサプライズにしたりするのは、絶対にやめたほうがいいでしょう。

人前式ということでは、何かルールがあるわけではありませんので、衣装も自由に選択することができます。
宣誓文も何か決まりがあるわけではありませんし、そもそも必要とするわけではありません。

宗教色がありませんので、祭壇などをおく必要もなく、テーブル一つでも行うことができる気軽さは、他にはないでしょう。

そのため、レストランでもガーデンでも、好きなところでおこなえます。
自分たちの思い出の場所で執り行ってもいいので、さまざまな制約が外れることになるのです

それだけに、注意しなければ、何が何だかわからないものになってしまうことでしょう。
ウエディングプランナーなど、シナリオを作れる人を入れ、式として成立するようにコントロールしていくことが、人前式では大切になるのです。