ウエディングドレスでバージンロードを歩く!キリスト教式
日本人がイメージしやすいキリスト教式の挙式
挙式と一口に言っても、日本ではいろいろな方法がとられます。
宗教に寛容であるということもありますが、そこまで重視しないという風潮が、多くの方法を生んでいるといってもいいでしょう。
その中でも、日本人がベースとしてあこがれる挙式法が、キリスト教式でしょう。
ウエディングドレスを着て、バージンロードを歩く、日本人がイメージする挙式方法です。
キリスト教式といっても、実はカトリックとプロテスタントがあることを忘れてはいけません。
下記にもありますが、思っている以上に別のものであると認識したほうがいいでしょう。
特に信者ではないケースが多い日本では、この宗派の違いによって挙式を上げることが許されないこともあるからです。
>>http://www.churchwdd.com/christianity/religion.html
同じようで全く異なる考え方
下記に簡単な違いがかかれています。
大きな違いは、教えに対して忠実で厳格なカトリックとある程度寛容なプロテスタントと考えていいでしょう。
司式者の呼び方も異なり、神父と呼ぶのはカトリックで、プロテスタントは牧師と呼びます。
>>http://www.medetai.com/FIRST/02FAQ/0203siki/086.html
この2つの違いは、キリストを主としているところは同じでも、カトリックは信者でなければ挙式を行わせません。
信者になることを条件にするところもありますが、もともとどちらかが信者でなければいけないとするところもあるのです。
それに比べプロテスタントは寛容であり、信者でなくても挙式をすることができます。
もっと厳しい面で見れば、離婚という考え方にも違いがあり、再婚者の結婚式はカトリックでは行わせませんが、プロテスタントでは理由によっては行えるのです。
非常に厳格な部分を持っているカトリック教会がありますので、挙式を上げたいと思ったら、まずはどんな教会なのかを調べるところから始めなければいけないでしょう。
観葉だからといって何でもありではない
挙式のスタイルとしてもカトリックとプロテスタントでは違いがあります。
非常に厳しいカトリックでは、信者以外の参列を認めないということもありますので、注意が必要となります。
神にささげる歌も、カトリックは聖歌ですが、プロテスタントは讃美歌です。
挙式前にリハーサルだけではなく、講習を受けなければいけないカトリックに対して、プロテスタントは事前の打ち合わせだけでも行うことができたりします。
おこなわれる場所も、カトリックは御堂ですが、プロテスタントは礼拝堂なのです。
バージンロードにも違いがあり、カトリックは赤か緑ですが、プロテスタントは真っ白のバージンロードを用意します。
いろいろな部分で違いがありますが、日本人のイメージしているのは、まずプロテスタントであると考えていいでしょう。
厳格ではなく慣用的だといっても、いろいろな制約があります。
何でもいいというわけではありませんので、打ち合わせを細かにして行くことが大切でしょう。